未分類

未分類

風神(ふうじん)

伊邪那岐(いざなぎ)伊邪那美(いざなみ)の二神、 既に國を生み竟(を)へて、 更に神を生みたまひき。   風の神名は志那都比古の神を生みたまひし、 古事記(712)より 「伊邪那岐(男神)伊邪那美(...
未分類

織姫(おりひめ)星

龍(たつ)の馬(ま)も   今も得てしかあをによし 奈良の都に   行きて来(こ)む為 万葉集(8世紀) 雑歌 旅人 「龍の馬」 八尺以上の馬を龍という 「あをによし(青土よし)」 奈良の美称 ...
未分類

霞(かすみ)を

吉野山   梢(こずえ)の空の霞むにて さくらの枝も    春知りぬ覧(らん) 西行(1118~1190) 聞書集 旅に生き、桜を愛した 西行法師の歌です 「聞書集」 聞きつけむに従ひて書くべし...
未分類

いろづくことば

早起きの朝 色づいてゆく空に おもいだしているの うなづいて この美しさをわたしもって 言葉も色づいてゆくものと 読みました 長い歴史が深さとゆたかさを与えて 言葉も美しく色づいてゆくの 美しい言葉 色づく言葉たち ...
未分類

神さまの愛

神さまの美しい自然への愛と わたしの美しい自然への愛と おなじになったとき 神さまはよくきたねと わたしの手をうごかすのかしら ハッとわれにかえると 神さまはまたおいでと 静かに去ってゆくのかしら わたしの い...
未分類

君が代(国歌)

我が君は   千代(ちよ)に八千代(やちよ)に   さざれ石の巌(いはほ)となりて   苔(こけ)のむすまで 古今和歌集 賀歌 よみ人知らず 日本🇯🇵の国歌です 「君」...
未分類

仮名序

古今和歌集(905) 仮名序 やまと歌(注.和歌のこと)は 人の心を種として よろづの言の葉とぞなれりける 世の中にある人 ことわざ(注.事と行為)繁きものなれば 心に思ふことを 見るもの聞くものにつけて(注.託して) 言ひ出...
未分類

おとづれ

自転車をとめて ひとり空をみていた朝 旅にでるの? 声をかけられた サングラスの向こうは 異なる世界のようだった 詩を書くことは ことばを待つことと知った どこにでもある 幼いことばの訪れを待っていた 旅...
未分類

美ガアルワ

なにかにふれて こころはいっぱいに ありがとうで みたされるの わたしはそのおもいを 美しいという言葉にのせて 表現します 宗教っぽい? でもね.. 美も 宗教も 根っこのこころの態度は おなじとおもうの それは 静 ...
未分類

北斎の目

葛飾北斎の 鳥の絵がすきなの 鳥の目がね 北斎自身の目と感じるの 彼の目が語るの " どうだ お前にこの絵がわかるか? " ちょっとムカつくでしょ.. 北斎自身の目と しばし みつめあって いえ. にらみあっ...
未分類

蜻蛉島(あきづしま)

万葉集 雑歌 大和(やまと)には 群山(むらやま)あれど とりよろふ 天(あま)の香具山(かぐやま) 登り立ち 国見(くにみ)をすれば 国原(くにはら)は 煙(けぶり)立つ立つ 海原(うなはら)は 鷗(かまめ)立つ立つ ...
未分類

冬の花

冬ながら   空より花の散りくるは 雲のあなたは   春にやあるらむ (古今和歌集・冬歌・清原深養父) 「雪の降りけるをよみける」 「雪」を「花」に見立てる 冬なのに 空から花が散ってく...
未分類

紀貫之 冬花(二)

冬ごもり   思ひかけぬを木(こ)の間(ま)より 花と見るまで   雪ぞ降りける (古今和歌集・冬歌・紀貫之) 「雪の木に降りかかれりけるをよめる」 冬ごもりの季節で 花のことなど思いも...
未分類

紀貫之 冬花(一)

雪降れば   冬ごもりせる草も木も 春に知られぬ   花ぞ咲きける (古今和歌集・冬歌・紀貫之) 「冬の歌とてよめる」 「雪」を「花」に見立てる 雪が降ると 冬ごもりしている草にも木にも...
未分類

君が代は(国歌)

我が君は   千代(ちよ)に八千代(やちよ)に さざれ石の巌となりて   苔のむすまで (古今和歌集・賀歌・よみ人知らず) 🇯🇵の国歌です 「君」とは 敬愛する相手...
未分類

八俣(やまた)の大蛇(おろち)

古事記より[八俣の大蛇] かれこの中の尾を切りたまふ時に、御刀の刃毀けき。 御刀の前もちて刺し割きて見そなはししかば、 都牟羽の大刀あり こは草薙の大刀なり。 「八俣の大蛇」 体ひとつに頭が八つ尾が八つ その...
未分類

サロルンカムイ(湿原の神)

古事記より〔島々の生成〕 次に大倭豐秋津島を生みたまひき。 またの名は天つ御虚空豐秋津根別といふ。 かれこの八島のまづ生まれしに因りて、大八島國といふ。 「大倭豐秋津島」 おほやまととよあきつしま 本州のこと...
未分類

初雪(はつゆき)

山櫻(やまざくら)   はつ雪降れば咲きにけり よしのはさとに   冬ごもれども (西行・山家集) 旅に生き、桜を愛した 西行法師の歌です   "冬のうたよみけるに" 初雪が降って 山は一...
未分類

風神(ふうじん)

[神々の生成] 既に國を生み竟(を)へて、 更に神を生みたまひき。 風の神名は志那都比古の神を生みたまひ、 (古事記より) 「志那都比古の神」 息の長い男の義 「風神雷神図屏風」 俵屋宗達筆...
未分類

詩を書くこと

何か残したいと思って ブログを書き始めて たくさん書いたら詩を書きたくなって ブログは頭を使って力ずくで書いてたけど 詩は頭を離れて 心の内に湧く想いを 言葉に浮かべる感覚で この言葉ですか? と聴きながら導かれる感...
未分類

金木犀

          いちばん好きと            せつなく読んだ          秋 香る          金木犀の花   UnsplashのJack Rayが撮影した写...
未分類

初秋

秋たつと   人はつげねど知られけり み山の裾(すそ)の   かぜのけしきに (西行・山家集) 旅に生きた 西行法師の歌です 「深(み)山の裾(すそ)」 秋になったよと 人は告げてくれ...
未分類

祈り~古事記

[天地のはじめ] 天地(あめつち)の初發(はじめ)の時、 高天(たかま)の原に成りませる神の名(みな)は、 天(あめ)の御中主(みなかぬし)の神。 (古事記より) 天の御中主の神の化身として 天照(...
未分類

七回忌

いつもと違う帰り道 なぜこっちの道? イヤホンも聞きたくない.. そうして角を曲がると背後から 'けえ〜ん!' 振り向くと 両手に買い物袋を重たそうにして 母がいた '神様が会わせてくれたんだね' うれしそう...
未分類

母 論

わたしより もっと ずっと若い 母の遺影を みあげて 手をあわせて わたしとおんなじ目を みつめるの 今日も微笑んでくれてる どんな日も こんな日でも.. ありがとう ありがとう.. ...
未分類

ありがとう

わたしよりもっと ずうっと若い 母の遺影を みあげて 手をあわせて わたしとおんなじ目を みつめるの 今日も微笑んでくれてる こんな日でも.. ありがとう ありがとう.. ありがとう ...
タイトルとURLをコピーしました