春の夜(くらぶ山)



梅の花   にほふ春べはくらぶ山 闇(やみ)に越ゆれど   しるくぞありける
(古今和歌集・春歌・紀貫之) 「くらぶ山にてよめる」 くらぶ山で詠んだ歌 梅の花が咲き匂う春のころは 暗いくらぶ山を闇夜に越えても その香りで花が咲いていることが はっきりわかるの

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