霞(かすみ)を



吉野山   梢(こずえ)の空の霞むにて さくらの枝も   春知りぬ覧(らん)
(西行・聞書集) 旅に生き、桜を愛した 西行法師の歌です 聞書集 聞きつけむに従ひて書くべし 吉野山の 梢の上空が霞むのをみて さくらの枝も 春を知るのかしら

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